茶筅なしで抹茶を点てる方法
監修:株式会社 脇本常香園(宇治茶製造卸・京都)
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こんにちは、ICHIZENです。抹茶を飲みたいのに、茶筅がない——そんな日もありますよね。
結論から言うと、茶筅なしでも抹茶はおいしく楽しめます。仕上がりは少し変わりますが、分量と混ぜ方を整えれば、日常の一杯として十分に心地よい味わいになります。
茶筅なしでも、まず大切なのは「ダマを作らないこと」
抹茶はとても細かな粉なので、水分を一度に含むと小さなかたまりになりやすいです。茶筅の役割は、泡を立てるだけでなく、粉を均一にほどくことでもあります。
茶筅がないときは、道具より先に下準備を意識してみてください。抹茶を茶こしでふるうだけで、口あたりはかなり変わります。
いちばん手軽なのはシェイカーや密閉ボトルです
冷たい抹茶や、少しぬるめの抹茶を作るなら、シェイカーや小さな密閉ボトルが便利です。
- 抹茶:約2g(小さじ1ほど)
- 水またはぬるま湯:60〜80ml
- 振る時間:10〜15秒ほど
先に水を入れてから抹茶を加えると、底に粉が残りにくくなります。熱い湯を密閉して振ると内圧が上がることがあるため、シェイカーでは常温水かぬるま湯がおすすめです。
温かく飲むならミルクフォーマーも使えます
温かい抹茶にしたいときは、背の高いカップに抹茶2gと70〜80℃ほどのお湯60mlを入れ、ミルクフォーマーで短く混ぜます。
回しすぎると飛び散ったり、泡が粗くなったりします。カップの底から少し浮かせて、5〜10秒ほど静かに動かしてみてください。
スプーンだけで作るなら少量の水で練ります
本当に道具がないときは、抹茶に少量の水を加えてペースト状に練り、そこへ湯を少しずつ足します。泡は出にくいですが、ダマを減らすには有効です。
この方法は、抹茶ラテやヨーグルト、菓子作りにも向いています。飲む抹茶として楽しむなら、最後に一度茶こしを通すと、よりなめらかです。
味を整える小さなコツは?
苦みが強く感じるときは、湯温を少し下げてみてください。熱湯を使うより、70〜80℃ほどの湯のほうが、旨みや甘みを穏やかに感じやすくなります。
抹茶そのものの香りを楽しみたい方は、開封後の保存も大切です。袋はしっかり閉じ、光・湿気・においを避けて保管してください。
はじめての一杯には、扱いやすい抹茶を選ぶことも助けになります。気になる方は、ICHIZENの抹茶一覧から用途に合うものをゆっくり見てみてください。
茶筅がなくても、抹茶はもっと身近になります
茶筅で点てる一杯には美しさがありますが、毎日の中では「今ある道具で飲めること」も大切です。
まずは2g、60ml、低めの湯温から試してみてください。あなたの台所にある道具でも、抹茶の香りを静かに楽しめます。
よくある質問
茶筅なしで抹茶を点てると味は落ちますか?
茶筅で点てたときの細かな泡やなめらかさとは少し異なりますが、抹茶をふるい、湯温と分量を整えれば十分おいしく楽しめます。
抹茶をシェイカーで作るときに熱湯を使ってもいいですか?
密閉容器に熱湯を入れて振ると、内圧が上がって危ないことがあります。シェイカーでは常温水かぬるま湯を使うのが安心です。
ミルクフォーマーで抹茶を混ぜるときのコツは?
背の高いカップを使い、抹茶2gに70〜80℃の湯60mlほどを加えます。フォーマーは短時間、底から少し浮かせて動かすと飛び散りにくいです。
茶筅がない場合、抹茶ラテは作れますか?
作れます。抹茶を少量の水で練ってからミルクを加えると、ダマが残りにくくなります。甘みを加える場合も、先に抹茶をよく溶くのがコツです。
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