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セレモニアルグレード

せれもにあるぐれーどCeremonial Grade

セレモニアルグレードとは、抹茶の味わいや用途を伝えるために販売上使われることが多い表現で、世界共通の公的等級ではありません。

セレモニアルグレード — Ceremonial Grade

セレモニアルグレードとは、抹茶の味わいや用途を伝えるために販売上使われることが多い表現で、世界共通の公的等級ではありません。一般には、点ててそのまま飲む用途を想定した、渋みが強すぎず、香りやうま味を感じやすい抹茶を指す目安として使われます。

公的な等級ではなく、用途を示す言葉

近い言葉に「クッキンググレード」「カリナリーグレード」があります。こちらは菓子、ラテ、料理など、他の素材と合わせる使い方を想定した呼び名です。ただし、どちらも法律や国際規格で定義された等級ではないため、店やブランドごとに基準が異なります。価格だけでなく、色、香り、苦渋味、粉の細かさ、飲み方の説明を合わせて見ることが大切です。

栽培面では、抹茶は一般に覆いをして育てた碾茶を原料にします。加工面では、碾茶を粉末にする工程があり、歴史的には石臼挽きも知られていますが、これは一般的な製法名です。ICHIZENの抹茶は石臼挽きではなく、機械で超微細かつ均一な粉末に仕上げています。抹茶そのものの基礎は抹茶の項目も参考になります。

準備では、セレモニアルグレードは水や湯だけで味が見えやすいため、薄茶で試すと特徴を比べやすい言葉です。湯温を少し下げると渋みが穏やかになり、香りや甘みを感じやすくなります。一方、ミルクや砂糖を加えるラテでは、必ずしもこの表記にこだわる必要はありません。

実用上は、「セレモニアル」と書かれているかだけで選ぶより、飲み方に合うかを確認しましょう。日常の一服、来客用、ラテ用では向く味が違います。呼び名の違いと選び方はセレモニアルとカリナリーの違いでも整理できます。

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